くれーんげーむは賽銭箱

こじらせおたくの戯言集

エイターとS.E.M. ①

 

 

 

「SideMって面白くないな」

 

 

 

これは去年の11月、ジャニオタ兼ピエールPの友人に勧められてアプリをダウンロードしたときに思ったことである。

そんなことを思った日から約9ヶ月、今や硲道夫Pとしてアイドルにぞっこんの日々を過ごしている。人の興味関心は、良くも悪くも数ヶ月でガラッと変わってしまう。

 

 

元々、友人がSideMを勧めてくれたきっかけは「エイター*1なら絶対好きになってくれるアイドルが居るから」ということだった。

私は中学生の頃から、関ジャニ∞が大好きであり、大人になったらジャニオタを卒業できるだろうなと思いながら学生生活を過ごし、現在も元気にジャニオタ社会人として生きている。中学2年生の頃にハマったものは、ずーっと好きでいる傾向があると風の噂で聞いた記憶があるが、本当なのかもしれないと、身に染みて感じている。

いま中学2年生の人、気をつけて✋🏻

お姉さん()とのお約束 ✋🏻✋🏻

 

 

 

そんな友人が勧めてくれたアイドルが S.E.M.*2だった。正直、第一印象はそこまでピンと来なかった。というか、全くピンと来なかった。寧ろ、Wの2人が気になるなあと思いながら、アイドル達を眺めていた。

そして、ゲームをダウンロードしたものの、ピンとくるアイドルが居ない+操作がよく分からず単調すぎてつまらない(元々リズムゲームが大好きだった)との理由で、ログインだけの日々が続いていた。

 

 

 

そんなある日、私の目に衝撃的なものが飛び込んできた。

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「待って……意味わからない……」

この言葉を読んだ方も意味が分からないと思うが、本当にそのままの感想だった。

楽しいはずのジェットコースターを真顔で乗り、しかもこの手の位置。そしてこの時のこの言葉*3 / *4

私の想像を遥かに超えていた。寧ろ斜め上だった。

 

元々、個性が強かったり、真面目すぎる故のぶっ飛びに弱かったりしたので、このカードを見た瞬間に衝撃が走った。

そして、このカードを見た瞬間から、私の中で硲道夫という存在が気になってたまらなかった。大袈裟かもしれないが、潜在的にこの一瞬で、私は彼に恋をしていたのかもしれない。

(※がち恋ではありません)

 

このカードを見てから、今まで一回しか聴いていなかったS.E.M.の楽曲を、毎日聴くようになり、硲道夫の情報収集をあらゆる方向からしまくった。

 

 

そんな私が、心に硲道夫という気になる存在を残しながら足を踏み入れたのが 2月11日-12日 "THE IDOL M@STER SideM 2nd STAGE" のライブビューイングだった。

ピエールPの友人に誘われて行くことを決めていたのだが、申し込んだ当初は、お気に入りの声優(白井悠介さん・寺島惇太さん)が出演されているということで、正直軽率に申し込んだ。

 

 

私は、申し込んだ当時の私に伝えたい。

「ナイスだ!!良くやった!!その判断は正しすぎるぞ!!!!やっぱり天才だ!!!!!」

 

 

1日目も、もちろん楽しかったのだが、2日目でS.E.M がステージに出てきたとき、私の身体に過去最高の衝撃が走った。

 

 

「硲道夫がいる……」

 

横にいた友人曰く、硲道夫を見た瞬間、本当に膝から崩れ落ちたらしい。正直、わたしは硲道夫がドアップでスクリーンに映っていたという記憶しか残っておらず、パフォーマンスも何も覚えていない。しかし、本当に鳥肌が止まらなく、感動したことだけは強く覚えている。

 

よく 中の人=キャラ という表現をマイナスイメージで使われていることを見かけるが、私はあえてプラスの表現として、その言葉を使いたい。

 

眼鏡をかけた伊東健人さんは、硲道夫だった。

 

私はそのライブビューイングに行くまで、伊東健人さん、況してやS.E.Mの声優を誰1人知らなかった。いま考えると、何も分からずライブビューイングに足を運んだなんて、本当に軽率すぎて、申し訳ない気持ちでいっぱいである。

 

(今や、伊東健人さんにぞっこんな私なのだが、声優の話はまた別の機会に回そうと思う)

 

過言かもしれないが、ライブビューイングに行っていなければ、私はここまでSideMにハマっていなかったかもしれない。もしかしたら、飽き性なのでアンインストールしていたかもしれないと思うと、私にとって1つの大きな分岐点だったのだのかなとも感じる。

 

 

ここまでツラツラ書いてきたのだが、正直まだエイターとS.E.M.関連らしきことを全然書いていない。しかし、おたく気質で語ると止まらなくなる悪い癖が出てしまい、文が長くなってしまった為、次にでもその両者について思うことを書くとしよう。

 

 

ここまで書いてきて改めて思ったのが、人は何がきっかけでハマるかが分からないということ。楽曲で落ちる人もいれば、私みたいにカードのアイドルの姿で落ちる人もいる。

蓼食う虫も好き好き。ステマの方法も様々。

 

 

 

ということで、始めた当初、あんなことを思っていた私から一言。

 

「SideMはいいぞ!!そして面白い!!」

THE IDOLM@STER SideM 2nd STAGE 〜ORIGIN@L STARS〜 ダイジェスト映像 - YouTube

 

ジャニオタは、ハマる要素がキャラクター的にも方面的にも沢山あるので、軽率に観てね。もしかしたら、その興味本位のクリックが、私のように、人生に大きな影響を与えるかも……?(※ 因みに9/13発売)

 

*1:関ジャニ∞のファン

*2:元高校教師ユニット

*3:「舞田くん曰く、ジェットコースターに乗る際は、両手を上げるのがmustとのこと。イメージトレーニングはできた。行ってくる。」

*4:「感想?両手を上げることに集中しすぎたせいか、特に思いつかず…すまない、もう一度乗ってもいいだろうか。」